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血統

Dutch Art産駒について

 Dutch ArtはCheveley Park Studに繫養されている。Dutch Artのほかにメイソンジュニアの父として知られるMayson(メイソン)、日本ではミッキーロケットのBMSとして知られ、海外では大活躍中のマジカルのBMSとしても有名なPivotal、2017年凱旋門賞でエネイブル、クロスオブスターズに続いて3着に入線したユリシーズらがいる牧場で繫養されている。

・Dutch Art

Dutch Art(公式ページより引用)
ホームページには顔写真もありなかなかのイケメンであった

2020年度種付料:private
父:Medicien
母:Hawland Park Lass
母父:Spectrum

<現役時代の競走成績>
通算成績:10戦4勝
2006年 ミドルパークステークス(イギリスGⅠ・芝1,200m) 1着
2006年 モルニ―賞(フランスGⅠ・芝1,200m) 1着
2006年 ノーフォーク賞(イギリスGⅡ・芝1,000m) 1着
2007年 ジュライカップ(イギリスGⅠ・芝1,000m) 2着
2007年 モーリスドゲースト賞(フランスGⅠ・芝1,300m) 2着
2007年 イギリス2,000ギニー(イギリスGⅠ・芝1,600m) 3着

<種牡馬として>
 GⅠ勝利を収めたのは3頭。Mabs Cross(マブズクロス)は2018年カルティエ賞最優秀スプリンターに輝いた。2018年アベイドロンシャン賞(フランスGⅠ・芝1,000m)を勝利したが、その後は馬場にも悩まされ、2019年に関してはGⅠ勝利はなかった。Mabs Crossは母父Pivotalとこちらも短距離馬。産駒にスピードを与えやすいと考えている。Dutch Artとの配合でより短距離にシフトした可能性がある。また馬場コンディションを見てもこの馬は堅い良馬場で好走する傾向にあり、Dutch Art産駒ということを考えると、日本競馬への適応は意外に高いかもしれない。

 GⅠを2勝したのがSlade Power(スレードパワー)である。この馬も母父Key of Luckで短距離を得意とした馬であった。この馬も重馬場でも勝利するときがあるが基本的にはそれほど得意にはせず、良馬場を得意としていた。14頭、13頭と多頭数のレースで芝1,200mの着差1.5馬身差勝利は優秀だと思われる。2014年ダイヤモンドジュビリーステークス(イギリスGⅠ・芝1,200m)1着、2014年ジュライカップ(イギリスGⅠ・芝1,200m)1着と、Dutch Artが制したジュライカップを勝利しているのも興味深い。

 Garswood(ガーズウッド)は重馬場でも好走出来たDutch Art産駒としては珍しいだろう。2014年モーリスドゲースト賞を勝利しているがこの時の馬場は不良馬場であった。母父Kyllachyも芝1,000mで好走しGⅠ勝ちまである馬。

<シーティスの19>
Dutch Artは母父の特徴をしっかりと活かした産駒を輩出する傾向にある。それだけ多様性があると捉えてよい。母父Invincible Spiritでスプリンターでありスピードのある馬になりそう。River Dancer4×4の牝系クロスがある。牝系のクロスに関しては長距離適性に関するものであると考えているので短距離馬の場合は特別考慮しなくてよい。Northern Dancer5×5×5も持ち合わせているので日本競馬への適応は相当高いのではないか。Invincible SpiritのBMS成績を見ても芝・ダート問わず短距離馬が多い。目指すはソルヴェイグのような活躍だろう。

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